あけまして平野勝之ひらの通信
2016-01-08
コラムニスト:平野勝之
あけましておめでとうです。
急遽、下記のイベントを行う事になりました。
皆さまぜひ。
ここ数年、過去の作品ばっかなんですが、ちゃんと新作の準備もしています。
元々、いいかげんな性格と真面目な?性格が激しく同居している自分ですが、自分たちの作ってきた恥ずかしい歴史はちゃんと把握して、どんどん出さないと、という気持ちもあります。お客さんにとっては過去も現在も実は関係なく、面白いと思って必死に作ったものは絶対に面白いはずで、そこだけは絶大な自信があるので(逆に僕はそこしか自信がもてないんです、他はことごとく最悪な人間です)、見てもらいたいなと。そんなわけで、今年は過去をベースにしつつ新作に向けて。



平野勝之


以下イベント告知


1/23(土)24時開場 新宿ロフトプラスワン イベント詳細

タイトル:
月刊平野勝之 新宿出張編〜GAS大同窓会!!危険なオールナイトスペシャル!

ゲスト:
平野勝之、高槻彰、カンパニー松尾、ペヤンヌマキ

他、飛び入り、乱入、あり。

内容:
渋谷アップリンクファクトリーで毎月開催され好評の『月刊 平野勝之』が初の出張開催!
今回は90年代〜2000年代初頭、最も危険な映像制作会社だったシネマユニットGASの非公開映像をメインにトーク上映します。
何が飛び出すかわからない闇鍋上映&オールナイトトーク付きです。
さあ、何が飛び出すかはお楽しみ!
ゲストに平野勝之の師匠であり、今年AV監督村西とおるの半生を追ったドキュメンタリー
GASの最新作である『ナイスですね 村西とおる』の公開が控えるAV監督高槻彰らを迎え、平野AVとGASの映像の魅力を朝まで語ります。


以下、監督平野勝之からのコメントです。


今回はトークイベントという事で、もろもろの事情で上映しづらいGASの幻の作品を集めて、シークレット上映したいと思ってます。
GASという会社は僕が在籍していたAVの制作会社の老舗です。
ご存知「テレクラキャノンボール2013」や現在話題の「501」などを制作するハマジムの映像スタイルの原型は90年代のV&Rにあります。
GASとV&Rは、かつて密接な関係があり、現在の「月刊平野勝之」で上映される作品群は大半がGASで制作されたものです。現在の小型カメラによる各種映像スタイルはV&RとGASが編み出したと言えるでしょう。

上映作品のヒントは、南の島で起きた水着ギャルとの死闘?を描いた未公開作品や、水戸拷悶のウォーミングアップ的な初期の平野作品、住宅に勝手に侵入してエロを撮ろうとした高槻彰作品、あと、本物のコンビニを舞台にしたレイプドラマ、などなど、主に90年代に作った無茶苦茶なものを酒飲みながら笑い飛ばしつつ、いろいろな事を目の当たりにして、まだまだ新しく胎動する映像群を体験してみましょう、という感じでしょうか?たぶん5時間なんて、あっという間ですよ。いや、足りないかも。
こういった映像スタイルは決して過去のものではなく、現在も脈々と生きています。とにかく真夜中にふさわしい、大きなウネリを肌で感じてほしいと思います。
ご来場お待ちしてます。


平野勝之
平野勝之プロフィール

1964年生まれ。静岡県出身。映画監督。

アマチュア時代より8mmを中心とした映像作品を撮り続け、PFF等で高く評価される。
プロデビュー作はAV「由美香の発情期」。その後、「水戸拷問」「ザ・タブー」といった、ヌケないがひたすらに面白い傑作AVを数多く監督する。
1997年に女優・林由美香との北海道自転車旅行を記録した「由美香」が劇場公開され大ヒット。
その後も自転車旅行を題材とした「自転車三部作」を作り、厳冬期の北海道を自ら走って撮影した「白 THE WHITE」をベルリン国際映画祭に出品している。
2011年11年ぶりの新作「監督失格」を劇場公開する。

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