ひらの通信メリークリスマスMr. みのるちゃん
2015-12-25
コラムニスト:平野勝之
メリークリスマスです。

今年最後のアップリンク「月刊平野勝之」27日日曜日、近づいてきました。

今回はテレクラキャノンボールやBISキャノンボールで、1人、キ○ガイぶりを発揮しているビーバップみのるちゃんの、全面応援イベントであります。

彼はハマジムから新作「501」という大作をAVと劇場公開用映画で、来年1月2日にユーロスペースでの公開を控えております。

この「501」という作品は、1年半ほど前から撮影を開始したようですが、当初は「売れたいAV女優を応援する」という目的を掲げて出発したものの、どんどん当初の目的から外れていって、アレヨアレヨと大人数が撮影に巻き込まれ、ネット上の実況中継も、何がなんだかよくわからなくなっているという(笑)

いまだに、どこに着地するのかわからないまま、編集作業が続いているようなのです。

ビーバップみのるちゃんは、膨大な撮影素材を相手に、発狂寸前なようで(笑)1人フランシスコッポラしてて、ハタから見てると、相当面白い事になってます。

一体どうなってしまうのでしょう?

僕も一部撮影に参加していて、去年の真夏に、いきなり電話かかってきました。
クソ暑い路上で、みのるちゃんのお話を2時間ほど聞きました(笑)

内容も、映画「エル・トポ」と「ロッキー」と、なぜか素人男優の西郷丼(彼のAVデビューは僕が撮ったので)の話で、要領を得ず、結局なんの話なのかよくわかりませんでした(笑)

要するに、西郷丼をデビューさせたのは平野さんだから、顔面麻痺をおこして失踪?しているらしい西郷丼の部屋に行って撮影してほしいって内容でした。

後日、ハマジムの梁井一と一緒にカメラ回しながら西郷丼の部屋に向かいますが、彼は、僕が来るのを知ってか逃亡したらしく、もしも部屋で倒れでもしてたら困るってんで、梁井と2階から侵入したんだけど、部屋はもぬけの殻でした。

そして、本物の豚を登場させた、当初ラストシーンに予定されていた撮影にも参加したわけですが…


みのるちゃんは事あるごとに「オレは楽して生きていきたい、めんどくさいのは苦手だ」と、モロにヒモ体質な発言をよくしていますが、実際には、どういうわけか誰よりも一番めんどくさい事をやっている人なんです(笑)

一体何なんでしょう?この人は?

なぜか「ロッキー」が大好きなようです(笑)

と、言って、特に映画好きというわけではなく、ゴダールがどうした、とかラースフォントリアーがなんちゃらとか、そんな事は知りもしないだろうし、そのあたりは別に普通なんです。


でもまあ…思うのは、映画なんて、キ○ガイが作らないと面白くならないって、みのるちゃん見てると、つくづく思います(笑)



みのるちゃん、大好きなんだけど、みのるちゃん見てると、僕なんかマトモだなーって思います。

違うかな?

いや、絶対、僕の方がマトモだなって。

まあいいや、そんな感じで27日は楽しくみのるちゃんと遊ぶつもりでやんす。

あ、僕も負けずに新作の企画を密かに着々と進めてます。


ひらの

http://www.uplink.co.jp/event/2015/41629

月刊 平野勝之(第二十四回)平野勝之×ビーバップみのる「どうなる?『501』!!?の行方。完成間近!?の応援イベント」
2015/12/27(日) 18:30開場/18:45上映 ※受付開始時刻は17:30(開場時刻の1時間前)から

渋谷アップリンクにて

平野勝之プロフィール

1964年生まれ。静岡県出身。映画監督。

アマチュア時代より8mmを中心とした映像作品を撮り続け、PFF等で高く評価される。
プロデビュー作はAV「由美香の発情期」。その後、「水戸拷問」「ザ・タブー」といった、ヌケないがひたすらに面白い傑作AVを数多く監督する。
1997年に女優・林由美香との北海道自転車旅行を記録した「由美香」が劇場公開され大ヒット。
その後も自転車旅行を題材とした「自転車三部作」を作り、厳冬期の北海道を自ら走って撮影した「白 THE WHITE」をベルリン国際映画祭に出品している。
2011年11年ぶりの新作「監督失格」を劇場公開する。

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