私を芸人にして下さい 〜大阪・原宿編〜 Vol.21
2018-03-30
コラムニスト:バッファロー吾郎A
劇場版アイドルキャノンボール2017をシネマート新宿で観ました。
平日の夜遅い時間にもかかわらず席は8割程埋まっていて、改めてテレキャノ人気の根強さを実感しました。
私がキャノンボールシリーズを観るのはテレキャノ2009と2013、BiSキャノに続いて4作目。今作は過去のシリーズを1作でも観ていれば十分楽しめます。
今回はルールが少しややこしいですが、その都度ポイントの表示があるのでわかりやすく、逆にルールを追っかけすぎると内容に集中出来ないかもしれせん。あと、アイドルに詳しくなくても問題無し。これはネタバレになるかもしれませんが、主役はいつものオジさん連中です(笑)だからと言って決してタイトル詐欺ではありません。ハマジムファンにとってこのオジさん達はアイドルであり、ヒーローですから。
お馴染みのオジさん達の修学旅行の夜のようなシーンが延々続きます(笑)。俺は個人的に審査タイムが大好きです。
いつもと負けないくらいおバカなシーンが満載ですが、今回私は途中で泣いてしまいました。それは「被害が自分の心だけなら行かなきゃ」という言葉から始まります。
例えば私の職業なら大舞台でボケなきゃいけないような時に「勇気を持て」や「逃げちゃダメだ」という言葉を心の中で呪文の様に唱える時があるけどなかなかうまくいかない時があります。「失敗しても死ぬワケじゃない」なんていう言葉もありますが、それもなんか重い。でもこの「被害が自分の心だけなら行かなきゃ」という言葉は勇気を持つ方法を具体的に、しかも簡潔に説明してくれてます。まさに勇気が出る呪文です。そしてこの言葉で一人の監督が動き出します。決して器用ではないけど、真っ直ぐな行動。それを観ていて物凄く心を打たれました。
と、まとめたかったのですが、上映後の松尾監督のアフタートークを聞いて涙を返せと思いました (笑)。でもそれを差し引いても金言だと思います。
あと大好きなシーンがもう一つ。ラスト間際の二分割の画面。一人の敗者を見つめる他の監督達。戦う人間が好きならこの時の全員の顔を見るだけでもこの作品を観る価値は十二分にあります。いやー、この作品にいっぱい勇気をもらいました。
バッファロー吾郎Aプロフィール

バッファロー吾郎A。略してバ吾A。

20歳の時からカンパニー松尾信者。

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